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2020.05.10 更新 写真撮影

EC商品撮影で売上をアップさせるためのコツ

ECサイト商品撮影

商品をキレイに写す

ECサイトにおいて商品をいかにキレイに見せるかは、売上を左右させる重要な要因となります。
当たり前だと思われるかもしれませんが、商品写真をキレイに撮るというのは、
分かっていても難しいものです。

今回は、ECサイトの売上をアップさせる商品写真撮影のコツと共に、
どうすればキレイな写真を撮れるか、その方法論をいくつか紹介します。

商品の特徴を伝える

まずEC商品写真において大切な事は、その商品について写真を見たユーザーに商品の特徴を伝えられるかどうかです。

ECショップでの販売では、文章と写真を使って商品の事をユーザーに理解してもらわないといけません。
手に取って見る事ができないため、できるだけ情報を伝えられないといけないのです。
そのため、商品写真においてはキレイな写真を撮るだけでなく商品の特徴も伝えられないといけないのです。

例えば革製品などであれば革の質感が分かるような写真が必要です。
カバンの中に小物収納ポケットがたくさん付いているような機能性の高いカバンであれば、どういう機能が付いているか分かるように内部詳細まで見せる事が重要です。

商品写真によって、その商材がどういう物なのか伝えられるような写真を心がけて撮影しましょう。

様々な角度から商品を撮影する

商品は正面からだけではなく、「斜め」「上面」「底面」「サイド面」など様々な角度から商材を撮影しておきましょう。色んな角度から商品を見せる事で、ユーザーはその商品を具体的にイメージしやすくなります。
先ほど述べた商品の特徴を伝えるという内容と類似しますが、商品の事を良く知ってもらうことがECサイトでは重要なのです。

一枚だけしか商品写真がないと、その商品に対してイメージを持ちづらくユーザー購入まで至りづらくなります。
できるだけ多くの写真を見せて商品を知ってもらい、「買いたい」という気持ちを刺激しましょう。

明るさの調整

ECの商品写真だけでなく写真撮影全般において言える事ですが、「明るさの調整」をしっかり行いましょう。

プロのカメラマンは何よりもライティングを大切にします。
カメラマンの基本といっても過言ではありません。ライティング能力の差が、プロとアマチュアの差といっても良いくらいです。

ただ明るくすれば良いというわけでもありません。説明すると長くなるので割愛しますが、ライティングについてしっかりと学んで撮影に臨みましょう。

ライティングは簡単そうに見えて奥の深いものです。本当に良い写真を撮りたい場合はやはりプロにお願いするのが良いでしょう。

できるだけシンプルに

ECサイトの商品写真はできるだけシンプルなものにする事を心がけましょう。

EC運営初心者がよくやりがちな事が、商品写真の背景に他の物やインテリアなどを写り込ませる事です。

写真全体として見るとそちらの方が良い場合もありますが、ECサイトにおいてはとにかくシンプルに撮影する事が重要です。
背景には何も置かず、白背景(白バック)にして商品だけを撮影しましょう。

ポスターやチラシなどで使用するイメージカットは別ですが、ECサイトの写真はとにかく商品を理解してもらう事が大事です。
amazonや楽天で上位にあるショップの商品ページを見ると、基本は白背景に商品写真というページがほとんどです。

「できるだけシンプルにする」事を心がけて撮影してみてください。